【ゲーム実況で最短最速でYouTube収益化を達成するには】
著者は実際に自分のゲーム実況YouTubeチャンネルを持っており、ゲーム実況動画を投稿しています。
本書は著者自身の経験を踏まえて、ゲーム実況で最短最速でチャンネル登録1,000人を達成する方法について述べられている一冊。
本記事は以下の4つの流れで構成されています。要約だけ先に知りたい人は目次のリンクから飛んで先に見ていただけたらと思います。
- 書籍の紹介文
- 15個の要約(抜粋)ポイント
- 3つの深堀りポイント
- まとめ
実は僕もポケモンのゲーム実況をしています。よかったらチャンネル登録お願いします^ ^

「YouTubeゲーム実況で最短最速で達成!チャンネル登録1,000人」の紹介文
好きなゲーム実況の配信で稼ぐことができたら良いとは思いませんか?
本書はYouTubeのゲーム実況について、著者がどのようにしてYouTubeチャンネル登録1000人まで最速で達成したかについて書かれいる一冊。
他の実写系ではなく、ゲーム実況ならではのメリットや、継続するために必要なことが実体験を踏まえて述べられています。
著者は現在でもYouTubeにてゲーム実況を続けており、自身が経験し、試行錯誤した内容が書かれいます。
正直、著者のYouTubeゲーム実況のクオリティは「良い意味で高くない」と感じました。
- TVの様な凝った編集では無い
- 音声にも拘っている様子がない
- サムネイルも作り込んでる様には感じない
- 実況動画も自分の素で出していて、ありのままでゲーム実況に取り組んでいる
著者:空色マッキー氏のYouTubeチャンネルはこちら
そんな著者の声だからこそ、私たち新米ゲーム実況者、これからゲーム実況をしてみたいと考えている人に刺さる内容です。
失礼を承知ですが、「この人でもチャンネル登録1,000人超えて、YouTubeの収益化申請できてるんだから、俺でも出来る気がする!」そう思わせてもらえます。
本書は
- YouTubeをやってみたい
- ゲーム実況ってどんな感じなんだろう
- YouTubeの収益化ってどうやるかわからない
- 動画を撮っても編集が大変そうな気がして嫌だな
と考えている人に是非読んで欲しい一冊です。
【要約】「YouTubeゲーム実況で最短最速で達成!チャンネル登録1,000人」15個の抜粋ポイント
今から始めてYouTubeでお金は稼げるか一定の基準をクリアすれば誰でも稼ぐことができます。YouTubeだけで生活していくほどの稼ぎをすぐに実現するのは難しいですが、お小遣い稼ぎ程度なら十分可能です。
ゲーム実況の魅力は同じゲームでも実況者によって内容がガラッと変わってくるところです。
まるで友達とゲームしている気持ちにさせてくれる実況、徹底的にやり込んで攻略情報をしっかり教えてくれる実況、縛りプレイで制限のある中ギリギリクリアしていく実況、他にも様々なスタイルはあります。
YouTubeはリスクがほぼないということもありますが、逆に一夜で大金持ちというパターンは少ないかもしれません。しかし、初期費用として機材さえ揃えてしまえば他にはお金が掛からず、損することはまずありません
作った動画は永遠に利益を生む可能性があるのです。例えば動画を投稿して、新しく見てくれた人が自分のことを気に入ってくれれば過去にはどんな動画を上げているのか気になって見ますよね。
この繰り返しで安定的に稼ぐことができます。過去の自分が働いてくれていると言い換えても過言ではありません。
収益化申請できるのはチャンネル登録者1000人以上と年間4000時間以上再生されているチャンネルとなっています。
実写でのYouTube活動は自分でネタを考えて自分で用意をする必要がありますが、ゲームは最新作が1年間でどんどん出ます。
なのでその分たくさんチャンスがあります。何か1つのゲームタイトルで少しヒットさせて波に乗ることさえできてしまえば登録者はすぐに伸びていきます。
編集に凝ったり納得のいく動画ができるまで撮り直したりして動画をあげる間隔が空いてしまうくらいならある程度の出来でも構わないので毎日上げましょう。
伸びやすい時間帯は夜の19時から20時半くらいまでの間でした。一般的に学校や会社から帰って来て晩御飯やお風呂に入って少しゆっくりできる時間帯です。
この時間に動画投稿するのがベストです。そして伸びやすい曜日ですが、これは土曜日でした
最終的には自分の実況だからこそ見に来てくれる人を作る最初はゲームタイトルや企画内容で見に来てくれることがほとんどです。
その中で独自のスタイルを確立したり、他の人とは一風変わった視点で実況したりして自分の実況が好きだからこそ見に来てくれるファンを増やすことが最終目標です。
動画の冒頭は詳しい自己紹介まではいらないですが、必ず自分の名前は言いましょう。どうも〇〇ですという具合でも全然大丈夫です。自分の動画を初めて見てもらう人に名前を覚えてもらうせっかくのチャンスです。
動画説明欄にTwitterのリンク先を貼るのは必須です。そうすると実際に動画を見れくれた人からフォローしてくれます。今後コメントくれたりするかもしれませんし、生の声は非常に有益なものです。
アナリティクスでは自分の動画をどんな層の人が多く見ているのか確認することができます。男性と女性の割合に加えて、年代層までわかります。
サブチャンネルを作っておくといいです。もし何かの手違いでメインチャンネルが消されたとしてもサブチャンネルでの復帰や、視聴者の方に何が起きたのか説明することができます。
編集はやり込めばやりこむほどキリがないため、数分ごとの時間制で区切られているような対戦ゲームを実況するのがおすすめです。必要な技術とすればカットくらいで済みますし、溜め撮りにも向いています。
動画の尺は10分以上20分以内くらいが見やすいゲーム実況で10分を切るような動画内容は見ている人に少し物足りないなと感じさせてしまいます。逆に20分を過ぎてしまうと、少し長いなと思われがちです。
【深掘り】「YouTubeゲーム実況で最短最速で達成!チャンネル登録1,000人」3つの深掘りポイント
YouTubeを始めるにあたってリスクは無い
YouTubeはリスクがほぼないということもありますが、逆に一夜で大金持ちというパターンは少ないかもしれません。しかし、初期費用として機材さえ揃えてしまえば他にはお金が掛からず、損することはまずありません
これは完全に同意です。
起業というと
- 借金して
- 店舗を借りて
- 従業員を雇い
- 収入が少しでも止まったら破綻する
という様なイメージを持たれる人も少なく無いと思いますが、今はインターネット、YouTubeがあります。
必要なものは、最低限の編集(不要箇所のカットなど)ができるパソコン、ゲームの映像をパソコンに送るキャプチャーボード、そしてゲームをプレイするゲーム機があればゲーム実況はできます。
高額なお金がかかるものは必要ありません。
多くの人はパソコンと、ゲーム機は持っていると思うので、ゲーム実況をするにあたって新しく買う物はキャプチャーボード(1万〜2万)だけです。
初期投資が1万〜2万円だと仮にゲーム実況が軌道に乗らずに失敗しても、そこまで痛手では無いですよね。
仮に失敗した場合も失うものは、1万〜2万円と、自分の時間だけです。借金する様なことは一切ないので、YouTubeを始めるリスクは皆無と言ってもいいでしょう。
YouTubeは継続することが大切
編集に凝ったり納得のいく動画ができるまで撮り直したりして動画をあげる間隔が空いてしまうくらいなら、ある程度の出来でも構わないので毎日上げましょう。
YouTubeはしっかり継続すれば少なくとも収益化のハードルであるチャンネル登録数1,000人は達成できると考えています。
しかし、多くの人は途中で挫折して辞めてしまうでしょう。
それは動画が見てもらえなくて悲しいとか、飽きたとかではなく、動画編集の初心者なのに編集の仕方やサムネイルを凝ってしまい、動画自体が投稿出来なくなったからだと思います。
動画編集初心者が編集内容を凝りだしても、納得できるものが作れるはずがありません。だって動画編集初心者なんだもの。笑
ならばそんな余計なことに拘るのは辞めて、1本でも多く動画を出すことに注力しましょう。
- 編集はカット編集のみにする
- 生放送中心の動画投稿にして、編集自体を不要にする
などいくらでも本数を多く出すための方法はあります。
初めは数を多く作らないと、質は高まりません。
初めから完璧な動画を作ろうなんていうのは無理な話です。
- 実際に動画を投稿してみて
- 編集はしないか、しても最低限だけして1本でも多く動画を投稿して
- 走りながら動画の内容を徐々にアップデートしていく
これで良いと思います。
例えば、有名実況者の「もこう」さんという方は、ほとんど編集をしていません。カット編集のみのことも非常に多いです。
そんな、もこうさんは10年以上ゲーム実況を続けていること。素の自分を出して自分のキャラクターが視聴者に指示され、チャンネル登録者100万人近くの大人気実況者となっています。
もこうさんの事例からも、編集は最低限で1本でも多くの動画を出すことが大切であること。
素の自分を出すことでゲーム実況を無理してやらない(自然体でやる)ことが、継続する上で大事なことだと分かります。
もこうさんのYouTubeチャンネルはこちら
最終目標は「自分だから観てくれる」視聴者を増やすこと
最終的には自分の実況だからこそ見に来てくれる人を作る最初はゲームタイトルや企画内容で見に来てくれることがほとんどです。
その中で独自のスタイルを確立したり、他の人とは一風変わった視点で実況したりして自分の実況が好きだからこそ見に来てくれるファンを増やすことが最終目標です。
ゲームのタイトルが好きな物だからではなく、自分の実況だから動画を見てきてくれる様になれば、視聴回数は安定するでしょう。
ゲームのタイトルではなく、自分自身に魅力を感じてもらえたのなら、別のソフトでゲーム実況を始めても見てもらえる可能性が高いです。
そして今後、実写動画にシフトしても、視聴してもらえる可能性が高いです。
視聴回数が安定すると、必然的に収益も安定する様になります。
最終的にはゲームのタイトルで観てもらうのではなく、自分の実況だから観てもらえるのが理想ですよね。
YouTubeゲーム実況で最短最速で達成!チャンネル登録1,000人:書評まとめ
YouTube投稿も、ゲーム実況投稿も、周りの友人が既にやっているって人はほとんどいないでしょう。
だからこそ相談する相手もいないし、動画のフィードバックももらえないし、編集もどこまでしたら良いのか分からないしで、不安になる人もいると思います。
しかし、本書は実際にゲーム実況をしている人が実体験を元に書いた本であり、参考になる点がたくさんありました。
結論!
- YouTubeゲーム実況を始めるのにリスクはほとんどない
- 動画編集に拘る必要はない
- ゲーム実況投稿を継続することが何よりも大切
- 継続するために楽な方法を考える(無編集、生放送、撮り溜めなど)
- 最終目標はゲームのタイトルで視聴されるのではなく、自分の実況だから視聴してもらえる様になろう!
という内容です。
これからYouTubeを始めたい人。
ゲーム実況をしてみたい人。
ゲーム実況のメリットを詳しく知りたい人にオススメの一冊です。
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本書の情報
【オススメ度】
★☆☆☆☆(読み手によって判断が分かれる一冊)