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【書評】金持ち父さん貧乏父さん(ロバートキヨサキ)を読んだ感想と要約

【書評】金持ち父さん貧乏父さん(ロバートキヨサキ)を読んだ感想と要約

こんにちは、ゼファー(@re_zephyrr)です。

今回は「金持ち父さん貧乏父さん」を読んだ感想と要約について話していきます。

【金持ちはお金のために働かない】

金持ちがさらに金持ちになり、貧乏人がさらに貧乏になり、中流の人たちがいつも借金に追われている理由の一つはお金に関する教育が家庭で行われているから。

本書は学校や家庭、会社にいては学ぶことのできない「お金」に関する最も大切な考え方について述べられている一冊。

本記事は以下の4つで構成されています。要約だけ先に知りたい人は目次のリンクから飛んで先にご覧ください。

  1. 書籍の紹介文
  2. 15個の要約(抜粋)ポイント
  3. 3つの深堀りポイント
  4. まとめ

>>全書評オススメ度まとめページ

「金持ち父さん貧乏父さん」の紹介文

「金持ち父さん貧乏父さん」

お金に関する本は数多くありますが、この本はお金持ちになるための普遍的な考え方について述べられています。

まさに名作。

原書の発行から数十年間、多くの人に読まれ続けているだけのことはあります。

 

著者のロバートキヨサキ氏は、アメリカで不動産投資をすることで、お金持ちになりました。

本書ではロバートキヨサキ氏が行った不動産投資についても述べられています。

しかし日本とアメリカでは不動産の価値の推移が異なるので、不動産投資については参考になる点と、参考にならない点が混在しています。

しかし、本書で大事なことは、不動産投資のやり方ではありません。

  • お金持ちになるための普遍的な考え方。
  • 会社に雇われている限り、お金持ちになることはできない。
  • 資産と負債の違いを知ること
  • 税金をノーガードで取られ続けている限りお金持ちにはなれない

などなど、金持ちになるための道筋が述べられています。

 

学校や家庭、会社では決して知ることのできない、資本主義、お金に関する裏側を知ることができます。

この本をきっかけとして、資産運用や、税金に関する勉強を深めていただけたらと思います。

 

経済的に不自由な人生を歩ま「ない」ために、

家族や近しい人が、お金に関することで悩まないために、この本から学んでいきましょう。

 

本書は

  • お金持ちと貧乏人の違いを知りたい
  • 会社勤めについて悩んでいる
  • 起業したい
  • 税金について関心のある
  • 不動産投資に興味がある
  • 資産と負債について理解したい

と考えている人に是非読んで欲しい一冊です。

【要約】「金持ち父さん貧乏父さん」15個の抜粋ポイント

金持ちがさらに金持ちになり、貧乏人がさらに貧乏になり、中流の人たちがいつも借金に追われている理由の一つは、お金に関する教育が家庭で行われているから。

 

金持ち父さんの6つの教え
・金持ちはお金のためには働かない
・お金の流れの読み方を学ぶ
・自分のビジネスを持つ
・会社を作って節税する
・金持ちはお金を作り出す
・お金のためではなく学ぶために働く

 

中流以下の人はお金のために働く。金持ちは自分のためにお金を働かせる。

 

お金がもたらしてくれる喜びはあまり長続きしない。だから人はもっと楽しいことを、もっと快適な生活を、もっと安定した生活をしたいと思って、より多くのお金を必要とするようになる。だから働き続ける。(ラットレース)

 

優秀なスタッフを見つけることは難しい(雇用するのは大変)

 

金持ちは資産を手に入れる。中流以下の人は負債を手に入れ、資産だと思い込む。

 

資産は私のポケットにお金を入れてくれる。負債は私のポケットからお金をとっていく。

 

持ち家に全てのお金を注ぎ込んでしまったら、あとは前にも増して一生懸命に働くしかない。家にかかるお金が支出としてどんどん出ていく一方で、資産(キャッシュフロー)は増えていかない。

 

一番大事なことは、「資産と負債の違いを知ること」。その違いがわかったら、次は収入を生む資産を買うことだけに集中する。その一方で、「負債と支出は低く抑える」ように努力する。

 

政府の支出は雪だるま式に増えていく。なぜなら、予算を余らせてしまうと、翌年からの予算を減らされる可能性があるから。だから政府の支出は増え続け、その財源である税金も増え続ける。

 

会社に雇われている人は、稼いだ収入から税金を引かれ、残ったお金で生活をやりくりする。一方「会社」は収入を得たら、そこから経費を差し引き、残ったお金に税金が課される。

 

会社を持っている金持ち(経営者)は、
稼ぐ→「お金を使う」→税金を払う

会社のために働いている人々(サラリーマン)は
稼ぐ「税金を払う」お金を使う

 

失敗するなら30歳前がいい。まだ立ち直る時間が充分あるから

 

まず資産を作る。大きな家やいい車を買うのはその後。

 

何かが足りないとか、何かが必要だと感じた時にさ、まず、それを人に与えることだ。そうすれば後になって、二倍にも三倍にもなって帰ってくる。このことは「お金、微笑み、愛情、友情」など色々なことに当てはまる。

【深掘り】「金持ち父さん貧乏父さん」3つの深掘りポイント

一見、資産に見える負債を買わないこと

一番大事なことは、「資産と負債の違いを知ること」。その違いがわかったら、次は収入を生む資産を買うことだけに集中する。その一方で、「負債と支出は低く抑える」ように努力する。

資産は私のポケットにお金を入れてくれる。負債は私のポケットからお金をとっていく。

資産と思っていたものが、実は負債だった。

感情論は抜きにして、多くの人が、資産と思って買い、所有しているものが実は負債だったいうことは珍しくありません。

資産と思っていたモノが負債だった例は、何があると思いますか?

  • ダイヤモンドの指輪
  • 高級アクセサリー
  • コレクション類

などなど、買った時の金額が高かったことから、資産だと思い込んでしまっている物が多数あります。

資産はお金を生むモノ。負債はお金が出ていくモノです。

購入した時に高額だったかどうかは関係ありません。

それを持っていて、お金が生まれますか。

それともお金が出て行ったり、一切お金を生まないモノではありませんか。

資産だと思っていたものが負債というのは気分の良い話ではありませんが、今自分が持っているモノは資産なのか、負債なのか。

それを認識することが、経済的自由を得るための第一歩だと思います。

そしてなるべく負債は買わないで、資産を買うようしましょう。

 

けれど、別に負債を持っているからと言って、悪いわけではありません。

負債だけれども、それを持っていることで心が落ち着くとか、嬉しかったり、満たされるのであれば、何の問題もありません。

負債と認識した上で、それ以上に「何か」得るものがあるのであれば、負債のモノを持つことも良いと思います。

どこにお金を投下するかの重要性

持ち家に全てのお金を注ぎ込んでしまったら、あとは前にも増して一生懸命に働くしかない。家にかかるお金が支出としてどんどん出ていく一方で、資産(キャッシュフロー)は増えていかない。

持ち家は負債である

自分が住む持ち家が「得か損か」の意見は様々ですが、

資産か、負債かと問われたら、持ち家は負債です。

資産はお金を生むモノ。負債はお金が出ていくモノです。

 

似た例を上げると、自家用車は負債です。しかし、仮にタクシー会社や運送業をしているなら、その車は資産になります。

自家用車はお金を生むことはなく、お金が出ていくだけです。

しかし、タクシー会社や運送業をしているなら、その車がお金を生み出すことになるので、資産になります。

 

これと同じことが持ち家にも当てはまります。

家を購入して、賃貸物件として貸す。または価格高騰後の売却を前提になら、その家はお金を生む資産になりえます。

しかし、そうでないのなら負債になってしまいます。

負債を買ったことによる弊害

そして家などの「負債」を買ったことで

時間を失う。他の「本当の資産」に投資していれば、ローンを返している間にその価値が上がったかもしれない。

投資に回せるはずの資本が減る。家を買ったことによって、それからずっと払い続けなければならなくなる高い維持費は、本当なら他の投資に回すことができたはずのお金。

教育を受ける機会を失う。普通の人は持ち家や貯金、年金などを資産として考え、それをあてにする。そして投資に回すお金はないからと言って、投資には手を出そうとしない。このことは投資の経験を逃していることになる。

これら3つのことが失われます。

要するに、家などの「負債」を買ったことで、本当の「資産」を買う機会を失うということ。

そして、資産を持たない限り、経済的に自由になることはできずに、ラットレースを繰り返すことになります。

 

「負債」を買ったことで「資産」を買うことができなくなり、経済的自由を得ることなく、ラットレースを続けることになってしまいます。

お金をどこに投下するのかは慎重に判断しなくてはいけません。

税金をノーガードで取られていたら、お金持ちにはなれない

会社に雇われている人は、稼いだ収入から税金を引かれ、残ったお金で生活をやりくりする。一方「会社」は収入を得たら、そこから経費を差し引き、残ったお金に税金が課される。

経営者や個人事業主の人たちと、サラリーマンなどの「給与所得者」では税金の取られ方が違います。

経営者や個人事業主は、稼ぐ→「お金を使う」→税金を払う

サラリーマンなど「給与所得者」は、稼ぐ税金を払うお金を使う

計算は簡単なので以下の例で考えてください。

例:収入100万円:50万円消費:税金30%の場合

経営者】収入100万円→50万円消費→50万円余る→税金15万円支払う(50万円の30%)→最後に35万円残る

給与所得者】収入100万円→税金30万円支払う(100万円の30%)→70万円余る→50万円消費最後に20万円残る

1.75倍も経営者の方が手元に残るお金が多いのです。

同じ金額の収入があり、同じ金額の消費をしているのにも関わらず。「経営者」か「給与所得者」の違いで、残るお金が全然違います。

手元に残るお金がこれだけ違うと、「資産」が貯まるスピードも圧倒的に経営者の方が早いですよね。

 

要するに、経営者や自営業者は税金を「節税」することができますが、サラリーマンなどの給与所得者は税金を節税することができません。

給与所得者は収入に対して、自動的に税金の金額が決定され、逃れることができません。

ノーガードで税金を取られ放題になっています。

 

しかし、経営者や自営業者は、「経費」を増やすことで「節税」する金額を自分でコントロールすることができるので、合法的に節税が可能です。

 

7割〜8割の個人事業主や、零細企業は、赤字決算に「している」というデータもあります。

当然、赤字決算だと、税金を支払わなくていいので、給与所得者との資産形成のスピードは開く一方ですよね。

赤字決算だと生活できないじゃないかと思う人もいるでしょう。

しかし、自宅を事務所にして家賃や光熱費を経費にしたり、外食代金を交際費として経費にすることができます。

そして控除もあるので、赤字決算でも生活が成り立つのです。

税金をコントロールすることが、お金持ちや、経済的自由を得るために必要不可欠です。

金持ち父さん貧乏父さん:書評まとめ

「金持ち父さん貧乏父さん」本の名前は知っていても、読み切った人は多くはないでしょう。

しかし、この本には、お金持ちや、経済的自由を得るためのヒントが多数あります。

原書の発売から数十年間読み続けられているだけあって、お金持ちになるための普遍的な考え方が述べられています。

 

既に会社を経営していたり、個人事業主の人であっても本書で、お金の考え方や、稼ぎ方のヒントがたくさん得られます。

そして、あなたが会社員やフリーターなどの「給与所得者」であるなら。

この本は絶対読んでほしいです。

学校や家庭、会社では知ることのできない、お金に関する裏側が見えてきます。

 

本書は

  • 現在サラリーマンなどの「給与所得者」である
  • お金持ちと貧乏人の違いを知りたい
  • 税金について関心がある
  • 資産と負債について理解したい

人にオススメの一冊です。

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本書の情報

【オススメ度】★★★★★(最高!何度も読み返したい一冊!)