【書評】

【書評】手ぶらで生きる。:既ミニマリストが、ミニマリスト本を読んでみた(ミニマリストしぶ)

【書評】手ぶらで生きる。:既ミニマリストが、ミニマリスト本を読んでみた(ミニマリストしぶ)

こんにちは、ゼファー(@re_zephyrr)です。

今回はミニマリストブロガーで有名な、しぶさんの書籍「手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて自由になる50の方法」を読みました。

僕は既にミニマリストなので、今更ミニマリスト本を読んでも新しい発見などはないのではないかと思っていましたが、結果は大外れ!読んで良かったです!

本書では、しぶさんのミニマリストとしての考え方や、実際に実践しているミニマリスト生活が述べられています。

  • 生活費は月に7万円
  • 冷蔵庫なし
  • 財布なし
  • 布団なし(床で寝る)
  • 食事は一日一回
  • 60万円以上は貯金しない

などと、ミニマリスト生活を全く知らなかった人からしたら衝撃の内容が本書には述べられています。

結論として、これからミニマリストになりたい人には新しい価値観を知るきっかけになり、既にミニマリストの人にも他社の思考を知ることができオススメ本です。

ちなみに僕は食事に関して甘々だったので、徹底しようと改めて思えました。

内容紹介

最小限のお金で生きて
最大限の自由を手にする月間100万PVの超人気ブロガーが教える、
本当に豊かな人生を送るための
「手ぶら」のススメ。◎コンテンツ例
【第1章 暮らしを自由にする】
・四畳半ワンルームに家賃2万円で住む
・床で寝る
・月7万円で暮らす
【第2章 物を自由にする】

・財布は持たない
・「限定物」ではなく「定番物」を買う
・出口戦略を考えて買う

【第3章 体を自由にする】
・「1日1食」で生活する
・食欲を「腸」でコントロールする
・中毒性のある食べ物を避ける

【第4章 時間を自由にする】
・自分の時間を幸せにしてくれるものを選ぶ
・荷物はコンビニでしか受け取らない
・「物の消費=時間の消費」であると知る

【第5章 思考を自由にする】
・大切な1%のために、100%集中する
・「お金・時間・空間・管理・執着」の概念をなくす
・「顔がわかる人」からの情報を手に入れる

【第6章 人間関係を自由にする】
・60万円以上は貯金しない
・「恩の奴隷」にならない
・利益をもたらす人間としか付き合わない

ミニマリストという生き方

ミニマリストとは自分にとって本当に大事なモノのために、それ以外を減らすことです。

あなたにとっての大事なものとは何でしょうか?

  • 家族との時間
  • 自分だけの自由な時間
  • 旅をすること
  • ブランドものを買うこと
  • おいしい食事を毎日食べること
  • 嫌なことをしないこと

何かを得るためには、それ相応の対価が必要になってきます。

例えば高級ブランドであるルイヴィトンの財布を購入するためには10万円近くお金がかかります。10万円を得るためには、時給1,000円のアルバイトで考えたら100時間も働かなくては手に入りません。

…それは、あなたが本当に欲しいものでしょうか?周りに対する見栄から欲しがってしまっているモノではありませんか?

本当に大事なモノにならいくらでもお金をかけるべきですが、見栄による買い物は止めたほうが良いと僕は思っています。

もし、あなたが求めているモノが

  • 家族との自由な時間
  • 自分だけの自由な時間
  • 嫌な仕事はせずにストレスフリーに過ごすこと

など、時間のゆとりやストレスフリーな日々であれば、仕事選びも重要になります。

時間のゆとり、ストレスフリーな仕事をするには、能力を上げるか、給料の安さを受け入れるしかない

システムエンジニア等で実力があれば、高い給料をもらえ、ストレスフリーな環境で働くことができるでしょう。
しかし、それには多大な努力と適性が必要で、誰にでもできることではありません。

しかし、ミニマリストであれば生活費が少ないため、転職することで給料が下がっても生活可能ですし、挑戦したかった新たな仕事にチャレンジすることも可能です。

自分にとっての大事なモノを知り、それを追い求めるためにもミニマリズムは非常に有効な手段なのです。

本書ではミニマリズムに関して、しぶさんが実践している50の方法、思考が述べられています。

手ぶらでいることは、これからの時代の最強の生存戦略

狭い部屋に住める人は、安い家賃で済むから、好きな場所に住むことができる。部屋の 掃除も簡単だ。そしてなにより、浮いたお金で時間と生活にゆとりが生まれる。

手ぶらでいることは、丸腰ではない。これからの時代、ミニマルであることはむしろ、 最強の生存戦略だ。

ミニマリストしぶ. 手ぶらで生きる。

失うものがない人は強い!と言われますが、まさにミニマリストにも当てはまります。

ミニマリストは物理的に失うものが何もない(非常に少ない)ため、どんな状況にも最速で最適化できます。

月に10万円で生活できる人であれば、正社員にこだわる必要もないですし、自分の好きなことを追及して過ごすこともできます。

例えば、売れる前の芸人や歌手は金銭的には非常に厳しいはずですが、ミニマリストであれば対応することができ、夢を追うことも可能です。

ミニマリスト生活をすることでお金が浮き、浮いたお金で時間と生活にゆとりが生まれる。
生活にゆとりがあるから夢にチャレンジすることや、転職などをすることが可能になる。

あらゆるものに縛られないこと、自分で自由に選択することができることは、人生をコントロールすることや、物事の好循環に繋がります。

ミニマムライフコストを知ること

自分が「これだけあれば満足できる」という指標を持っていないと、たとえ多くのお金を稼ぐことに成功しても、「 もっと、もっと」という欲望が尽きることはない。「いくらあれば十分暮らしていける」という指標を持とう。「いくらで生きていけるか」を知るだけで、「お金の不安」から手ぶらになれる。

ミニマリストしぶ. 手ぶらで生きる。

ミニマリストは生活コストが低いのが一般的ですが、そのコストは人によって異なってきます。だからこそ、一度は自身の1か月にかかる生活コストを詳細に棚卸しましょう。

  • 家賃
  • 光熱費
  • 食費(自炊+外食含めて)
  • スマホ、ネット通信費
  • 衣服代
  • 交際費
  • 飲み会費
  • 消耗品費
  • 他…

自分の生活にはいくらかかるのか、どれくらいが満足できる経済レベルなのかを知ることで、漠然としたお金の不安から解放されます。

ミニマムライフコストを知ることなく、稼いでは消費して、稼いでは消費してを繰り返していたら、生活コストは高額になってしまいます。
そして貯金がないから嫌な仕事も辞めることができず、文句を言いながら年を重ねることに…。

自身のミニマムライフコストを把握し、漠然としたお金の不安から解放されましょう。

そして、あなたがまだ若く、実家に住むことが可能なら可能なだけ住みましょう。生活コストがより一層低くなり、転職や自分のしたいことに挑戦することが容易になります。

ミニマリストの僕が社会人になっても実家で暮らしているわけ

消費ではなく、生産活動で幸せを感じること

「2ちゃんねる」の創始者ひろゆきさんが、「消費は飽きる。お金を使うことで幸せを感じる人は、一生幸せになれないし、奴隷的な人生から抜け出せない」という内容の発言をし ていたのだが、とても共感した。

ミニマリストしぶ. 手ぶらで生きる。

これは何もすべての人がアーティストや起業家になれと言っているわけではないです。

例えばゲームが好きならYouTubeやニコニコ動画上でゲーム実況をすれば、それはもう立派な生産活動です。

  • カットの仕方はどうか
  • 新しい企画を考えてみよう
  • コメントの反応が楽しい
  • 広告収入やスーパーチャットの投げ銭をもらえた

など、ゲーム実況でも自分で考えることは多く、まさに生産活動です。

逆にカラオケやボーリング、ショッピングなどは「誰か」から与えられる受け身な楽しさです。
受け身な楽しさは飽きてくるし、改良のしようもありません。お金もかかり続けますし、生産活動から楽しさを感じられるようになることが消費者から抜け出す第一歩。

  • 魚釣り
  • 折り紙
  • 読書
  • スポーツ

なども生産活動といえるでしょう。自分で考え、行動に移すことが必要なので。

「余計な雑念がない状態」こそ、 ミニマリストが目指すべき境地

「手ぶら」とは、ひとことでいうと、どんな状態なのだろうか?その答えは「 雑念がない状態」だ。僕がなくすべきだと思う雑念は「お金」「時間」「空間」「管理」「執着」の5つ。

① お金…維持費が高い物、必要のないブランド品など「お金の不安を感じる物」
② 時間…コーディネートを悩ませる必要以上の服など「時間泥棒になる物」
③ 空間…必要以上に広い家、余分なストックなど「スペースを奪う物」
④ 管理…財布や身分証など、紛失すると困る「管理能力が強要される物」
⑤ 執着…いらないプレゼント、過去の栄光など「未来への足かせとなる物」

ミニマリストしぶ. 手ぶらで生きる。

ミニマリストは自由を求めていますが、更に深く考えると、自由とは雑念のない状態という新しい考えを知りました。

お金、人間関係、場所、執着などの雑念を無くすことで、「手ぶら」になり、自由へと繋がっているのだと思います。

まとめ:ミニマリストは人生の自由度を高める最短ルート(見栄などの他人からの目線を捨てること!)

【書評】手ぶらで生きる。:既ミニマリストが、ミニマリスト本を読んでみた(ミニマリストしぶ)

多くのストレスは仕事と、人間関係から発生するものです。

つまりストレスフリーな生活、雑念のない生活をするには仕事をいつでも変えることが必要。
そして、そのためには給料が下がっても転職できるように生活コストを抑えることが必要です。

仕事でストレスを溜め、買い物などでストレスを解消し、お金を稼ぐためにまた仕事をする…。これではいつまでたっても生活が変わりません。

ミニマリストになることで自分が本当に大事だと思うものに気が付き、それを大事にするために他を減らす。そのためのきっかけがこの本には詰まっています。

改めて言います。
ミニマリストとは自分にとって本当に大事なモノのために、それ以外を減らすこと。

あなたにとっての大事なモノとは何でしょうか?

あなたにとっての大事なモノを考えるきっかけに少しでもなったら、嬉しいです。

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